本日の鳥見は・・・
2019-04-24
2019年 4月24日(水) 4年前にSKの森で見たキバシリの巣立ちシーンが今も脳裏に焼き付いていて、もう一度そんなシーンを見ることが出来ないものかと毎年この時期に通っているのですが、残念ながらこれまで再び見る事はありませんでした。そこで本日、天気の心配は多少あったのですが、どんよりとした曇り空の中SKの森へと出撃して来ました。
・・・さて今日は、「あたり」だったのでしょうか? それとも、また「はずれ」?
SKの森に向かう途中、いつものA公園に立ち寄りK森やM池をチラッと覗いてからの移動でしたので、現着は8:15。
こちらも空は厚い雲に覆われていましたが、気温10℃、まだ雨は降りそうにありません。
はやる気持ちを抑え森の中に入って行くと、直ぐに登場してくれたのはアカゲラのカップルでした。
チョット遠かったのですがね。

先ずは幸先良しと言った処でしょうか(#^^#)



キバシリを探しながら急な坂を一人で降りて行くと、毎年この時期にお会いするMさんとバッタリ。
早速本日の状況をお伺いすると、やはり同じく「キバシリ狙い」で探しているがまだ見つからないとのこと。
ただ、数日前にはキバシリを撮影しているので、”そろそろかな〜ぁ?”と、少し期待が膨らむお話を頂き、夏鳥も探しながら急坂を下りたり登ったりと、普段のフィールドとは大違い。(;^ω^)
森の中は新緑と言うより葉っぱがちょっと芽吹いて来たかなぁという状況で、桜もまだ八分咲きほど、

足元には「ヒトリシズカ」がひっそりと咲いていましたが、

例年に比べて新緑の進み具合が少し遅い様に感じられました。
いつもならオオルリやキビタキが囀っているはずなのですが、今日はオオルリ♂3羽を確認しただけで

キビタキの囀りが少なく、1羽をチラ見しただけに終わってしまいました。
他には、クロツグミ♂♀を数カ所で目撃はするのですが、これが手強く直ぐに隠れてしまい撮る事が出来ません。
そうこうしている内に小雨がパラついて来て、一番下の沢から一気に急坂を登って行き、東屋に避難した時にはもうヘロヘロ状態(@_@;)
暫くしても雨は止むどころか本降りとなって来たため、本日のキバシリ探索は11時で終了となりました。
ところで、キバシリの巣立ちって?と言う方の為に、2015年のモノですが参考までに。(在庫から)
団子状態のキバシリの雛(5羽)
矢印の所に雛が5羽居るのですが・・・判りますか?

親鳥が餌を運んで来ると、

巣立ったばかりの雛は、もう親鳥と同じくらいの大きさです。(一番下は親鳥)

親鳥が雛を誘導し始めました。

エナガが団子になっているシーンは良く見られますが、キバシリの雛も集まって丸くなり「木に生えたコケ?」状になって上手にカモフラージュしながら移動し、親鳥は餌で誘いながら安全な場所へと連れて行く様でした。
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高いお山で出会ったキバシリ
2018-03-16
2018年3月16日(金) 本日雨降りの為、鳥見はお休みで〜す。先日ベニヒワを撮りに行った時出逢ったキバシリさん、チョロチョロと動き回る可愛い写真が撮れていたので、お蔵入りするのも忍びなく本日アップすることにしました。(^_^;)
さて、問題です。キバシリは何処に居るのでしょうか!? 探してみて下さいね♪(3月12日撮影)

ハイ! 写真のド真ん中でしたね。 分かりましたか?
動いてくれないと見つけるのは至難の業ですが、実はチョコチョコと動きが速く、ピントを合わせるのが大変なんです。(;^ω^)



つぶらな瞳が可愛いキバシリさん

春になったらキバシリ団子を見せて下さいね〜。

以上、森の忍者キバシリでした。
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待ちぼうけ
2017-12-10
2017年12月9日(土) 今日はまだ見ぬ赤い子を探して、鳥友と二人でY県のお山へ向かいました。早朝5時出発〜7:15現着。ここは標高1.400m程の峠、気温-10℃。
先着のCマンも数名スタンバイ中だったので、まずはここで赤い子を待つことにしました。
峠からの眺めは、こんな感じです。富士山がとても綺麗でした(^^)/

初めて訪れたポイントだったので、この場所で良いのか?多少迷いながらも、
まだ見ぬ赤い子をワクワクしながら待っていると、最初に登場したのはこの子

そう、ゴジュウカラです

まぁ肩慣らし程度にパシャパシャ撮りながら、なかなか現れぬ本命さんを待ちます。
すると、今度はこんな子が目の前に飛んで来ました。

薄暗い場所で判りにくいのですが、キバシリですね♪
この子は動きが速くチョロチョロと動き回るので、意外にしっかり撮れない鳥さんなのですが・・・
この時は良い場所に止ってくれましたよ♪

光もイイ感じに当って (*^^)v

別の場所でもキバシリは見る事が出来ましたが

お目当ての赤い子は一向に姿を見せてくれません(´゚д゚`)
先程まで一緒に居た10名程のCマンも徐々に少なくなり、
辺りを見渡せばいつの間にか鳥友と二人っきりに。(;´∀`)
それもその筈、スタンバイしてからもうすでに7時間が経過しようとしていました(@_@;)
それを見かねて遊びに来てくれたのか?

それともお別れに来たのかは定かではありませんが、

コガラが近くで相手をしてくれました。
この場所に来ればほぼ確実に会えるであろうという甘い考えはモノの見事に打ち砕かれ、「待ちぼうけ」の一日となってしまいましたが、再訪を誓い凍結している林道をゆっくりと慎重に下り帰路に着いたのは言うまでもありません。
※本日ご一緒したSさん、大変お疲れ様でした。
お互いまだ見ぬ赤い子は、次回までの楽しみとしておきましょうね♪
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