北海道探鳥旅 その4【シマフクロウ】
2019-06-23
6月12日(水)19:00 夕食後、まだ薄っすらと明るい川の中の生簀に照準を合わせ、今か今かとシマフクロウが現れるのを待ちました。裏山の方から鳴き声が聞こえたら、いよいよやって来る可能性が高まるそうですが・・・20:00 21:00 22:00と、只々時間だけが過ぎて行きました。(*´Д`)何となく嫌な予感が・・・”実は、昨日,一昨日の2日間、シマフクロウは現れていないんだよ!”との話が頭を過ぎり始めます。
更に追い打ちを掛けるのは、本日早朝3時から360kmも走って来ているので、集中力も鈍り始めているのです。
”いやぁ〜、今日もダメかな!?”と、22:00頃から帰り始めるCマンも出る始末。
撮影の為スタンバイしている場所も、ストーブは点けているものの無茶苦茶寒いので、只々ジッと待つのは本当に辛い(ノД`)・゜・。
23:00ちょっと過ぎ うっかり壁にもたれてウトウトしていると、一瞬、猫の様な「ボォ ボォ」という鳴き声。
あとを追う様に”来た〜ぁ!!”の声が。。。
スタンバイしていたCマン達は一斉に飛び起きて、勿論私も慌ててファインダーを覗きAFボタンON!
暗闇に浮かぶ黄色い眼が鋭いシマフクロウです。

一回目の狩りは失敗に終わり、

こちらは2回目の狩り

狙いを定めて

一気に!


さぁ、今度は成功したのか!?

右足の下には・・・

どうやら大きな獲物を仕留めたようです。


この先は、かなり生臭いシーンが続きますので割愛します。
食事を終えたシマフクロウは、

こちらを一瞥した後、

上流側に飛び立って行きました。

この間約10分。 本日のショーは、これにて閉幕です。
北海道上陸6日目。この日は本当に長い一日となりました。(*´ω`*)
まだまだ続きます。
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