殺人的猛暑
2019-08-09
2019年 8月 9日(金) 今日もまた猛暑日でしたね。(´・ω・`)「夏は暑いに決まってる!」なのですが、ここの処の暑さには「もう、うんざり!!」です。
そうそう、8月に入ってからブログの更新が出来ていませんでしたが、決して体調不良とかではありませんのでご心配なく。
近場の公園などをウロチョロして「セイボウ探し」をしていたのですが、これがほぼ全敗の状態でしたのでブログ更新が出来ませんでした。(;^ω^)
そこで、たまには鳥さんを撮りに涼しいお山にでも行って見ようかと思い、昨日単独で標高1,737mの場所へと向かいました。
3:40出発⇒現着6:15 気温15℃。 下界とは較べ様もない爽やかな空と空気、まさにここは別世界です。(^o^)丿
さて、今日の目的は更にここから登山道を登り、とあるポイントを目指すのですが、昨夜の雨の影響か足元が悪くまた湿気も凄い。大汗をかきながら何とかポイントまで登り、注意深く辺りを覗ってみますが・・・???
遠くの方からその主の声は聞こえるものの、近くに来る気配も無く全く姿を現しません。
声の主を待つ間、足元の岩の上で見つけた小さな虫(ゾウムシの仲間)

もしかして、今流行りの「りんごちゃん」?
リンゴコフキゾウムシでしょうか?(間違っていたらゴメンナサイ)

ゾウムシの同定は難しい! 何たって日本には1,000種以上のゾウムシが居る様ですからね。(;^ω^)
声の主を見つける事が出来ないまま2時間が経過。
止む無く下山を決意して登山道を降りて行くと、途中3カ所で”ヒン カラカラカラ〜”と声が聞こえて来ましたが、ここでも登場は全く無し!
都合3時間、シャッターを押したのはゾウムシだけでした。 あ〜ぁ(*´з`)
気を取り直して今度は蝶撮りに切り替えますが、今年はハンゴンソウの開花も遅く蝶の姿もまばらでした。
ここでも梅雨の低温が影響しているのでしょうか?
何とか撮れたのは、こちら、ミドリヒョウモン♂

前から撮るとこんな感じです。

こちらはウラギンヒョウモン♂

同じく正面顔も・・・。

黄白斑が暗化したと思われるコチャバネセセリ?

因みに、ここから200mほど下った処で見つけた別個体(ホザキシモツケにとまるコチャバネセセリ)

また、こちらの個体は、図鑑やネットでいろいろ調べても判らなかったセセリです。

かなり翅が傷んでいますが、ここまで黒いセセリは見たことがありません。
最後はフタスジチョウです。

この蝶を撮った後、快晴の空にも拘わらず遠雷が轟きはじめたので、”これは雨になりそうだな!”と思い、急いで駐車場へ向かうことにしました。
途中、木道で大勢の小学生の集団とすれ違い、いつもの様に「挨拶マシンガン」を打ちながら駐車場へと急いでいると、案の定パラパラと小雨が降りだして来ました。そこから駐車場までの約10分程の間に、雷を伴った雨は次第に強くなり、車まで後200m程の所まで来ると雨はバケツをひっくり返した様な豪雨となり、車に辿り着いた時にはもう全身びしょ濡れとなってしまいました。
先ずは車の中で上下ともに着替え、雨が小止みになるのを暫く待ちましたが、30分経っても止むどころかますます強くなって来ます。
途中木道ですれ違った大勢の子供たちは今頃どうしてるのかと思わずにはいられませんでしたが、山の天気は変わり易く、一瞬の判断が明暗を分けることを身をもって体験することになりました。
話が長くなりそうなので、本日はここらで一旦終了と致しましょう。
さて、続きは・・・あるのかなぁ?
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